睡眠

【必見】睡眠の質を左右して要素とは

今日はあまり眠れなかったな… 睡眠の質を左右する要素と改善方法をご紹介します あなたは「今日は寝れた」「今日はスッキリしない」など毎日の睡眠の質にバラツキを感じていませんか。 このブログを最後まで読むことで、睡眠の質に影響している要素と解決方法が分かり、毎日高い集中力を発揮できるようになります! このブログでは、あなたの成功やスキルアップに必要な情報を配信しているので、見逃したくない方はぜひブックマークしておいて下さいね!

睡眠時の体温が、睡眠の質を大きく左右しています

なぜなら、人は体温変化によって、活動に適した状態を作っているからです。

睡眠の質を高めるために

ぐっすり寝れた日とあまり寝れなかった日で、翌日の集中力や生産性に大きな違いが出ることはないでしょうか。 毎日同じように同じ時間だけ寝ているとしても、睡眠の質によって翌日の集中力や作業効率が影響しています。 あなたも一度は、睡眠の質を高めるためにどうしたら良いのか、と考えたことがあるかもしれませんが、睡眠の質を高めるためには、1日の深部体温の変化が重要になります。 深部体温とは、皮膚表面の温度ではなく、脳や内臓など身体の内側の体温を指します。 朝の起きる時間に合わせて深部体温が上昇し始め、日中から夕方にかけてさらに深部体温が上がっていきます。 起床から11時間後に深部体温はピークを迎え、その後、深部体温はどんどん低下していき、起床から22時間後に深部体温が最も低くなります。 例えば、8時に起床する方でしたら、夕方 7時にもっとも深部体温が高くなり、深夜 6時にもっとも深部体温が低くなります。 なぜ、深部体温が変化しているのかというと、深部体温の変化によって睡眠覚醒リズムが変化するからです。 深部体温が高い時は、活発的に活動しやすい覚醒リズムが優位になります。 逆に、深部体温が低下すると、身体の機能が休みやすい睡眠リズムが優位になります。 深部体温が低下しているほど深い睡眠になりやすくなります。 ですが、睡眠中に深部体温が低下しない場合、覚醒リズムが優位になり睡眠中に目が覚めてしまいます。 熱帯夜に暑くて目が覚めてしまうのにも、深部体温が深く関わっているのです。 つまり、睡眠中の深部体温を低下させることが、睡眠の質を高めるために重要なのです。  

1日の深部体温の変化

さらに、1日の深部体温の変化が大きいことも重要です。 深部体温が下がる時に眠気を感じるのですが、深部体温の急降下が大きいほど強い眠気を感じます。 これによって、入眠がスムーズになり、睡眠の質も高まります。 一般的に、1日の中で1.0〜1.5度程度の温度変化する、と言われていますが、パソコン作業などで1日中エアコンの効いた部屋に、閉じこもっている方は、深部体温の変化は小さくなります。 すると、睡眠時の深部体温変化も小さくなり、なかなか寝れず、睡眠の質は低下しやすくなります。 つまり、睡眠の質を高めるには、夜間にしっかり深部体温が下がっているだけではなく、日中にしっかりと体温を上げることも重要になるのです。  

ホメオスタシスとは

実は、睡眠前に運動や入浴などで体温を高めたほうが、睡眠中の深部体温が大きく低下することが分かっています。 これは、体温を一定に保とうとする、ホメオスタシスという働きによるものです。 例えば、暑い時に汗をかいて体温を下げる働きや、寒い時にブルブルと体を震えさせて体温を上げる働きです。 運動や入浴をすることによって深部体温が上昇した分、深部体温を下げようとホメオスタシスが働き、体温が急降下し、より大きく体温が下がるのです。 つまり、寝る前に深部体温を上げる行動をとることによって、1日を通した深部体温の変化が大きくなり、睡眠時の深部体温も大きく低下することから、質の良い睡眠をとることができるのです。  

結論

寝る前に体温を上昇させておくことで、睡眠の質を高めることができます!

睡眠前に体温を上げておく手順

ステップ1:起床後11時間後くらいに軽く汗ばむくらいの運動を行う ステップ2:寝る90分前に入浴する ステップ3:寝る前に暖かい飲み物を飲む まずは、起床後11時間後くらいに軽く汗ばむくらいの運動を行うことから始めてみましょう!  ]]>

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