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【 高い = 良いじゃない!】睡眠の質を高める寝具の選び方3つのポイント

どんな寝具を選べばいいんだろう… 睡眠の質をグッと上げる寝具選びについて紹介します。 あなたは、睡眠の質を上げるために、どんな基準で寝具を選べば良いのか知っていますか? このブログを最後まで読むことで、睡眠の質のバラツキがなくなり、毎日高い生産性を発揮できるようになります! このブログでは、あなたの成功やスキルアップに必要な情報を配信しているので、見逃したくない方はぜひブックマークしておいて下さいね!

体温調整を基準に寝具を選ぶことで、毎日の睡眠の質を高めることができます。

なぜなら、睡眠中の体温調節がうまくいかないと、睡眠の妨げになるからです。

睡眠中の体温

睡眠の質を高める方法はたくさん存在しますが、寝具選びも睡眠の質を高める上でとても大切な要素になります。 単に高い寝具を買えば睡眠の質が高まるというものでもないので、しっかり睡眠の質を高める寝具の選び方を理解しましょう。 睡眠の質を高めるために大切になる要素として挙げられるものが、睡眠中の体温です。 まずは、寝具選びにも密接に関わっている人間の1日の体温変化について解説していきます。 人間は1日を通して深部体温が変化しています。 深部体温とは、皮膚表面の温度ではなく、脳や内臓など身体の内側の体温を指します。 日中の活動的な時間帯は、深部体温を上げることで覚醒リズムを優位にしています。 対して、夜間の身体を休ませたい時間帯は、深部体温を下げることで睡眠リズムを優位にしています。 深部体温を調整することによって活動しやすい身体の状態を、整えているのです。 ウォーミングアップで深部体温を高めることで、身体が活発に動きやすい状態になるように、深い睡眠をとるためには体温を低下させることが重要です。 しっかり深部体温が下がっていることによって、脳や内臓の機能が休まるので効率よく回復が行われます。 ですが、睡眠時の深部体温がしっかり低下しないと、深い睡眠を行うことはできません。 例えば、夏の熱帯夜になかなか寝付けないのは、深部体温がしっかり下がらないため睡眠状態に移行できないからということが言えます。  

睡眠の質と深部体温の関係

睡眠の質と深部体温は密接に関係しています。 では、睡眠時の深部体温を下げるにはどのようなことが、重要になるのでしょうか? 人が体温を下げるために元々持っている機能として、汗をかくという機能があります。 汗によって体温が下がるメカニズムは、汗が気化する時に熱を奪うというしくみです。 汗をかいただけでは体温が低下しないので、汗を気化させることが重要になります。 体温を下げるために汗を気化させる必要がありますが、そこで大切になるのが湿度です。 湿度が高いと汗が気化できず体温は下がりませんし、湿度が低ければ気化しやすく体温は下がりやすくなります。 例えば、湿度の高い梅雨の時期は汗がなかなか気化できません。 なので、梅雨の時期は深部体温が下がりづらく、気温が一緒でも体感気温としては暑く感じてしまいます。 汗をかくのは睡眠中も一緒です。 睡眠中は体温が 1〜1.5度低下するといわれており、大量の汗をかいています。 一旦まとめると、睡眠中は大量の汗をかき、その汗をスムーズに気化させることで体温を下げることができるということになります。  

寝具に求められる機能

つまり、寝具に求められる機能は、汗がいかに気化しやすいかという「吸湿性」になります。 吸湿性の高い寝具であれば、汗が気化されやすく深部体温が下がりやすくなるのです。 吸湿性の高い寝具は天然繊維の寝具に多く、ポリエステルなどの化学繊維は吸湿性が低いものが多いです。 もしあなたが、化学繊維の寝具を使って寝ている場合、大量の汗を吸収することができず、寝具内の湿度は高くなり、深部体温は下がりずらくなります。 こうなると睡眠中悪循環が始まってしまいます。 汗をかく→ 気化した汗を吸収できない→ 蒸れる →汗が気化し辛くなる → 体温が下がらない → 汗をかく という悪循環が寝ている間中ずっと続いてしまうのです。 この為、体温は下がらず睡眠の質は低下してしまうのです。 それだけではなく夜中に体温が上がってしまい、覚醒して目覚めてしまうこともあります。  

睡眠の質に波が生じてしまう原因

毎日の睡眠の質に波が生じてしまう原因もこの吸湿性にあります。 湿度は、天候によって大きく変化しています。 晴れている日は湿度が低めに、雨が降った日や曇りの日は湿度が高めになります。 室内の温度が同じだとしても湿度に違いが出てしまうと汗の気化しやすさに差が生じてしまう為、睡眠の質に波が生じてしまうのです。 「今日はぐっすり寝れた」「今日はあまり寝れなかったな」などの差は天候などによる湿度変化の可能性が高いです。 天候の変化から来る湿度変化も、吸湿性の高い寝具を選ぶことで睡眠への影響を大幅に減らせます。 吸湿性の高さで寝具を選ぶことで睡眠中の体温がしっかり下がり、毎日の睡眠の質を高めることができます。  

結論

吸湿性の高い寝具に買い換えることで、毎日の睡眠の質が高まります。

睡眠の質を高める手順

ステップ1:掛け布団を天然素材(羊毛・羽毛・木綿)に変える ステップ2:布団カバーを夏は麻素材、冬は綿素材に変える ステップ3:パジャマを夏は麻素材、冬は綿素材に変える まずは、掛け布団を天然素材に変えることからやってみましょう。]]>

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