睡眠

【 朗報 】寝起きボーッとするのを解消し、起床後すぐに高い集中力を発揮する方法!

朝のゴールデンタイムを活用したいのに… 朝起きた直後から集中できる方法について紹介します。 あなたは起床直後からすぐに高い集中力を発揮できる睡眠法について知っていますか? このブログを最後まで読むことで、朝起きた直後から学習に集中できるようになり、学習効率が悪い時間を無くすことができます! このブログでは、あなたの成功やスキルアップに必要な情報を配信しているので、見逃したくない方はぜひブックマークしておいて下さいね!

起床時間を暗示してから寝ることで、起床直後から高い集中力を発揮できます!

なぜなら、起床時間を暗示して寝ることで、起床したい時間に合わせて、ブドウ糖の生成が行われるからです!

睡眠慣性

あなたは朝の時間は最も集中力が高いゴールデンタイムという言葉を見たことがあるかもしれません。 朝は、脳内に疲労物質が溜まっていないことからも、高い集中力を発揮できる時間帯であることは間違いありません。 とはいっても、朝の時間は全然集中できないという方も多いと思います。 では、なぜゴールデンタイムにも関わらず目覚めた直後は、頭が働かないのかについて解説していきたいと思います。 人間は脳内に、覚醒と睡眠リズムをもっています。 日中の活発的に動きたい時間帯は覚醒状態に、夜間の体を休めたい時間帯は睡眠状態に移行しています。 睡眠中の睡眠覚醒リズムはもちろん睡眠状態に移行しており、起床時間に向けて徐々に覚醒状態に移行していきます。 起床直後はまだ睡眠状態から覚醒状態に完全に移行できておらず、起床後も睡眠時の睡眠覚醒リズムを引きずってしまいます。 起きているにもかかわらず睡眠時の睡眠覚醒リズムを、引きずってしまうことを睡眠慣性と言います。 この睡眠慣性は、起床直前の睡眠が深い状態であるほど悪化してしまいます。 朝はボーッとしてしまって頭が働かないのは、深い睡眠状態からアラームなどで急に起床するため、覚醒状態に移行しておらず頭がボーッとしてしまうのです。 さらに、この睡眠慣性は約1時間続くと言われており、集中できると言われる朝のゴールデンタイムを潰してしまいます。 朝ボーッとしないためには、起床のメカニズムを、起床したい時間に調整することが有効になります。

睡眠中の身体のメカニズム

では、どのようにして睡眠中の睡眠覚醒リズムを調節するのか、という疑問が出てくると思いますが、まずは、睡眠中の睡眠状態から覚醒状態への移行する際の、身体のメカニズムについて解説していきます。 睡眠状態から覚醒状態に変化していくきっかけとなる、脳内ホルモンに副腎皮質刺激ホルモンというホルモンがあります。 睡眠中に脳から副腎皮質刺激ホルモンがでると、腎臓のすぐ上にある副腎という場所がそれを受け取り、コルチゾールという物質の生成を始めます。 コルチゾールが発生すると、次は新糖生という働きが起こります。 新糖生とは、糖質以外からブドウ糖を生成することをいいます。 糖質をとることができない睡眠中でも、新糖生を行うことでブドウ糖の生成ができ、脳の血流が増加、心拍数や血圧も上昇するなど、覚醒状態に移行していきます。 一旦まとめると副腎皮質刺激ホルモンの分泌 → コルチゾールの分泌 → 新糖生 → ブドウ糖の生成 → 脳が覚醒状態へ という流れで体の中では、睡眠状態から覚醒状態に移行していくのです。  

睡眠覚醒リズムの調節方法

この睡眠状態から覚醒状態に移行するメカニズムを、調節するために有効な手段が、寝る前に起床時間を暗示するという方法です! 通常通り睡眠をとった際と、暗示してから睡眠をとった際の、副腎皮質刺激ホルモンの分泌量の違いについて見てみましょう。 起床時間の暗示を行わず通常通り寝た場合は、寝始めて3時間後から副腎皮質刺激ホルモンの分泌が始まり、朝方にかけて徐々に分泌量が増えていきます。 一方、「朝6時に起きる」と暗示をかけてから寝た際は、通常の時と同じく寝始めて3時間後くらいから、副腎皮質刺激ホルモンが分泌し始めます。 そして、暗示をかけた時刻の1時間ほど前になると分泌量が急上昇します。 起床時の副腎皮質刺激ホルモンの量を、暗示をかけていない時と比べるとはかなり増加しており、起床時、高い覚醒状態にスムーズに移行できていることがわかります。 この睡眠前に暗示をかけることの効果は、あなたも実感したことがあると思います。 例えば、受験の前日や会社の面談の前日に「明日は絶対に6時に起きなきゃ!」と無意識に暗示をかけたことはなかったでしょうか? 面接 暗示をかけることで狙った時間に起きれた、アラームよりも早く起きれたという経験があったかと思います。 こういったものも、寝る前の暗示によって副腎皮質刺激ホルモンの分泌が増加した為、狙った時間に目掛けて覚醒状態に移行していき、自然と起きれたのです。 自己暗示をかけてから寝ることで、起床直後から高い覚醒状態で起きれるため、朝ボーッとすることなく、起床後すぐに高い集中力を発揮できるようになるのです。  

結論

寝る前に起きる時間を、自己暗示することによって、起床後すぐに高い集中力を発揮できます!

暗示をかけて睡眠をとるの手順

ステップ1:寝る前に起きたい時間を思い浮かべる ステップ2:起きたい時間を時計の形でイメージする ステップ3:絶対に起きれると信じ切る まずは、寝る前に起きたい時間を思い浮かべることから始めてみましょう!]]>

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